2007年01月10日

断面形式その3

詳しい説明は専門的になるので割愛しますが、この断面形式ではちょっとした寸法の取り方の違いで法的に地下2階地上2階にも地下1階地上3階にもなります。それにより自治体の条例や法律の扱いが大きく違ってくるので、建てる場所によって寸法を微調整します。吉祥寺では法的に地下2階地上2階となる方が有利なので、そのように計画します。いずれにしてもつまるところこの建物は4層となるのですが、住戸ごとに見ると、一つの住戸は3層になっているという不思議なものなっています。一つの住戸が3層になっているというのも、法的には有利になるミソになっています。つづきます。
posted by 大川信行 at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | コンセプト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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