この規模の建物の計画で、敷地に最大限のボリュームを建てようとすると、建ぺい率の制限でどうしてもいわゆる「総2階」とか「総3階」、つまり下から上まで同じ面積を持った階を重ねざるを得なくなります。でもそれでは面白くありません。吹き抜け、奥行きの深いバルコニー、ガレージ・・・とっいたアイディアを盛り込めなくなるからです。つづきます。
2006年12月16日
断面形式その1
実はこのプロジェクトの一番の特徴は、断面形式のアイディアにあります。いろいろ考えた末、その形式で特許の出願をしようということになり、それが済むまで公の場で説明することを控えざるを得ませんでした。先日出願を終えたので、少しずつこのブログで説明していこうと思います。
この規模の建物の計画で、敷地に最大限のボリュームを建てようとすると、建ぺい率の制限でどうしてもいわゆる「総2階」とか「総3階」、つまり下から上まで同じ面積を持った階を重ねざるを得なくなります。でもそれでは面白くありません。吹き抜け、奥行きの深いバルコニー、ガレージ・・・とっいたアイディアを盛り込めなくなるからです。つづきます。
この規模の建物の計画で、敷地に最大限のボリュームを建てようとすると、建ぺい率の制限でどうしてもいわゆる「総2階」とか「総3階」、つまり下から上まで同じ面積を持った階を重ねざるを得なくなります。でもそれでは面白くありません。吹き抜け、奥行きの深いバルコニー、ガレージ・・・とっいたアイディアを盛り込めなくなるからです。つづきます。