仕上材などは2つの家族で協議しながら最終決定することになるのでいわゆるスケルトンのイメージと考えてください。建物のシルエットやまちなみとの関係などを検討しています。容積を使い切る(土地のポテンシャルを最大まで使う)ために地下(ドライエリア)のある住戸となっています。
2006年11月29日
外観のイメージモデル
候補の1つとしている土地にモデルプランを入れて外観イメージをつくってみました。
仕上材などは2つの家族で協議しながら最終決定することになるのでいわゆるスケルトンのイメージと考えてください。建物のシルエットやまちなみとの関係などを検討しています。容積を使い切る(土地のポテンシャルを最大まで使う)ために地下(ドライエリア)のある住戸となっています。
仕上材などは2つの家族で協議しながら最終決定することになるのでいわゆるスケルトンのイメージと考えてください。建物のシルエットやまちなみとの関係などを検討しています。容積を使い切る(土地のポテンシャルを最大まで使う)ために地下(ドライエリア)のある住戸となっています。
2006年11月24日
プロジェクトの照準
吉祥寺に住みたくて家づくり事業を計画してみたけれど、なかなか思ったようなプロジェクトに出会えない、そんな方が多数おられると不動産会社の方などからも聞いています。
戸建てだと30坪くらいほしいというニーズと、DINKSやお子様1〜2人くらいの世帯で、マンションのファミリータイプ相当の床面積(65u〜90uくらいまで)でもやはり戸建てがいい、という方に、5000万円台〜6000万円台くらいまでで高耐久なコンクリートの住宅を提供できないかと検討中です。現段階では完全に自由設計なので早めにご相談いただければ、必要なヴォリュームや予算の条件を確保できる土地から一緒に探して実現させることができます。興味がある方はとりあえずでもお声をかけてみてください。
戸建てだと30坪くらいほしいというニーズと、DINKSやお子様1〜2人くらいの世帯で、マンションのファミリータイプ相当の床面積(65u〜90uくらいまで)でもやはり戸建てがいい、という方に、5000万円台〜6000万円台くらいまでで高耐久なコンクリートの住宅を提供できないかと検討中です。現段階では完全に自由設計なので早めにご相談いただければ、必要なヴォリュームや予算の条件を確保できる土地から一緒に探して実現させることができます。興味がある方はとりあえずでもお声をかけてみてください。
2006年11月22日
吉祥寺の土地探し
ここ数週間、集中して「東京都武蔵野市吉祥寺・・・」の住所の土地を探索しています。
何となく感じてはいましたが、不動産会社の話によると、ここ半年そこそこで1割くらい坪単価が上がっているとのことでした。買う側の条件が厳しいのはもちろんですが、土地を売ろうとされている方は、武蔵野市の敷地面積の最低限度(120u)の設定があるため、できるだけ120u強に分割して1宅地あたりの金額を下げて売ろうとするのですが、もとの敷地の面積が240uを切っていたら、2分割できずに単体で売らざるを得なくなり、より売りにくい状況になってしまいます(多少単価を下げざるを得ない)。こうした背景ででてきた40〜50坪(132u〜165uくらい)の土地が今回の探し物だと考えています。
土地勘のある人だとすぐにわかると思いますが、この住所だと一番駅から遠いところで30分近く歩くことになってしまいます。それだったら、練馬区、杉並区、三鷹市等で吉祥寺からの徒歩分を重視した方がいいか、などなかなか悩ましいところです。
何となく感じてはいましたが、不動産会社の話によると、ここ半年そこそこで1割くらい坪単価が上がっているとのことでした。買う側の条件が厳しいのはもちろんですが、土地を売ろうとされている方は、武蔵野市の敷地面積の最低限度(120u)の設定があるため、できるだけ120u強に分割して1宅地あたりの金額を下げて売ろうとするのですが、もとの敷地の面積が240uを切っていたら、2分割できずに単体で売らざるを得なくなり、より売りにくい状況になってしまいます(多少単価を下げざるを得ない)。こうした背景ででてきた40〜50坪(132u〜165uくらい)の土地が今回の探し物だと考えています。
土地勘のある人だとすぐにわかると思いますが、この住所だと一番駅から遠いところで30分近く歩くことになってしまいます。それだったら、練馬区、杉並区、三鷹市等で吉祥寺からの徒歩分を重視した方がいいか、などなかなか悩ましいところです。
2006年11月13日
ユトレヒトのダブル・ハウス
MvRdVというオランダの建築家3人組による1995-97年の作品です。
ここではあっさりと、「ダブル・ハウス」と言っていますね。
デザインプロセスを読んでみると、ジェミニ・プロジェクトで考えられているように、2組の家族をクライアントとした1つの建物(住宅)をつくりました、ということになっています。
公園の眺望、庭、ルーフテラス、ガレージといった要素を両者の折り合いがつくところで間仕切って、それがそのまま外観に現れたというデザインです。
一見、複雑に折り重なっているようですが、階段はきれいに上から下まで通っていて、これはこの規模のSdHを設計する上でひとつの「ミソ」かなと思ったりします。
ここではあっさりと、「ダブル・ハウス」と言っていますね。
デザインプロセスを読んでみると、ジェミニ・プロジェクトで考えられているように、2組の家族をクライアントとした1つの建物(住宅)をつくりました、ということになっています。
公園の眺望、庭、ルーフテラス、ガレージといった要素を両者の折り合いがつくところで間仕切って、それがそのまま外観に現れたというデザインです。
一見、複雑に折り重なっているようですが、階段はきれいに上から下まで通っていて、これはこの規模のSdHを設計する上でひとつの「ミソ」かなと思ったりします。
2006年11月10日
所有の形態
二つの家族がくっついて暮らすことになるので、所有などの権利関係が複雑になるだろうと漠とした不安を持たれるかもしれません。
権利の話だけで考えると、SdHは住戸数2戸のマンションということになります。ではマンションとは何か。簡単に書きます。
・建物は専有部分と共用部分に分けられ、共用部分の権利は専有部分の持分割合による。
・土地と建物は一体の権利で、分けて処分できない(土地だけ全くの他人に渡ったりしたら面倒です)。
・土地の持分は建物の専有部分の持分割合による。
共用部分が何がしか発生するので、その管理(掃除、修繕など)をしなくてはなりません。従って自動的に2戸の管理組合ができます。
管理の話はまた別の機会にしたいと思います。
※一組のご家族が今、吉祥寺にて具体的にこのジェミニ・プロジェクトに参加すべく待機しています。吉祥寺駅から徒歩15程度、100u/戸程度を想定しています。興味のある方は私どもにご連絡ください。
権利の話だけで考えると、SdHは住戸数2戸のマンションということになります。ではマンションとは何か。簡単に書きます。
・建物は専有部分と共用部分に分けられ、共用部分の権利は専有部分の持分割合による。
・土地と建物は一体の権利で、分けて処分できない(土地だけ全くの他人に渡ったりしたら面倒です)。
・土地の持分は建物の専有部分の持分割合による。
共用部分が何がしか発生するので、その管理(掃除、修繕など)をしなくてはなりません。従って自動的に2戸の管理組合ができます。
管理の話はまた別の機会にしたいと思います。
※一組のご家族が今、吉祥寺にて具体的にこのジェミニ・プロジェクトに参加すべく待機しています。吉祥寺駅から徒歩15程度、100u/戸程度を想定しています。興味のある方は私どもにご連絡ください。
2006年11月08日
コーポラティブ方式
事業はコーポラティブ方式で行うことを考えています。二家族の共同事業です。
言い換えると分譲ではないということです。二家族が連名で建築主となり、設計から施工までそれぞれの会社と直接契約します。
土地の売買については直接地主さんから買えればその方がいいですし、もし無理なら間に一社入るなど、物件の条件により応変させます。
コーポラティブ方式で行うメリットは
・個性にあった最適解の設計ができる
・広告費が安く済む(モデルルームなどをつくる必要がありません)
・その他間接的な経費が最小限に抑えられる
などがあります。
言い換えると分譲ではないということです。二家族が連名で建築主となり、設計から施工までそれぞれの会社と直接契約します。
土地の売買については直接地主さんから買えればその方がいいですし、もし無理なら間に一社入るなど、物件の条件により応変させます。
コーポラティブ方式で行うメリットは
・個性にあった最適解の設計ができる
・広告費が安く済む(モデルルームなどをつくる必要がありません)
・その他間接的な経費が最小限に抑えられる
などがあります。
2006年11月06日
ヴァイセンホフ・ジードルング
少し視点を変えて、内外問わず「2戸1(2戸で一つのユニット)」形式の住宅の事例を探す作業もしていきます。
今回はル・コルビジェ+ピエール・ジャンヌレによる、ヴァイセンホフ・ジードルングのno.14/15の住宅です。ここは1927年シュツッツガルド郊外でつくられた「実験団地」のような一群の集合住宅で歴史上著名な建築家が何人も参加していますが、ル・コルビジェ+ピエール・ジャンヌレは二つの作品を残していて、そのうちの一つがいわばセミデタッチトハウスになっています。窓のほぼ真ん中から突き出ている仕切り板のようなものが、連装窓という近代建築の代表的なモチーフと、2戸を隔てなくてはいけないという物理的制約から生まれた一つのアイディアになっています。
※一組のご家族が今、吉祥寺にて具体的にこのジェミニ・プロジェクトに参加すべく待機しています。吉祥寺駅から徒歩15程度、100u/戸程度を想定しています。興味のある方は私どもにご連絡ください。
今回はル・コルビジェ+ピエール・ジャンヌレによる、ヴァイセンホフ・ジードルングのno.14/15の住宅です。ここは1927年シュツッツガルド郊外でつくられた「実験団地」のような一群の集合住宅で歴史上著名な建築家が何人も参加していますが、ル・コルビジェ+ピエール・ジャンヌレは二つの作品を残していて、そのうちの一つがいわばセミデタッチトハウスになっています。窓のほぼ真ん中から突き出ている仕切り板のようなものが、連装窓という近代建築の代表的なモチーフと、2戸を隔てなくてはいけないという物理的制約から生まれた一つのアイディアになっています。
※一組のご家族が今、吉祥寺にて具体的にこのジェミニ・プロジェクトに参加すべく待機しています。吉祥寺駅から徒歩15程度、100u/戸程度を想定しています。興味のある方は私どもにご連絡ください。